4月10日は社長の日
川柳で読み解く「経営者の妻」のリアル
中小企業向け事業保険のエヌエヌ生命
共有感が満足の秘訣か? 経営者の妻でよかった約2割
つぐのわは、20代以上の中小企業経営者の妻618名を対象に実態調査を実施しました。今回は4月10日の「社長の日」にちなんで、同調査結果から、経営者の一番身近な存在である経営者の妻や夫婦の実態をご紹介いたします。
また、後半ではその実態が心情として現れている、経営者の妻が詠んだ川柳も合わせてご紹介いたします。そこから見える経営者の妻の本音をお楽しみください。
調査結果まとめ
- 夫が経営者に就任したきっかけは「夫が起業」が約7割(66.5%)
- 経営者の妻は、約4割(36.1%)が専業主婦
- 経営者の妻でよかったと思っているのは約2割(22.3%)、夫の会社の業種は「サービス業」(18.1%)が1位
- 半数以上(54.2%)は夫の会社に積極的には関わってはいないが、関わっている妻の方が「経営者の妻でよかった」と回答
- 夫が経営者でよかった約3割(31.2%)
調査結果詳細
1. 夫が経営者に就任したきっかけは「夫が起業」が約7割(66.5%)
経営者の妻618名に、夫が経営者に就任したきっかけを聞いたところ、1位は「夫が起業」66.5%、次いで「夫の親族からの事業承継」21.7%、「妻の親からの事業承継」4.5%という結果でした。
2. 経営者の妻は、約4割(36.1%)が専業主婦
経営者の妻618名に、勤務状況について聞いたところ、「専業主婦」36.1%、次いで、「夫が経営する会社に従業員として勤務」15.0%、「自分で会社を経営または個人事業主」14.6%という順でした。
3. 経営者の妻でよかったと思っているのは約2割(22.3%)、夫の会社の業種は「サービス業」(18.1%)が1位
経営者の妻618名に、経営者の妻でよかったか聞いたところ、「はい」22.3%、「いいえ」19.1%と、それぞれ約2割、「どちらとも言えない・わからない」が58.6%と約6割という結果でした。一般的にセレブで華やかな生活をしていると思われがちな経営者の妻ですが、経営者の妻としての立場や生活に満足している人は少ないことが分かりました。
「経営者の妻でよかった」と回答した138名の夫の会社の業種1位は、「その他サービス業」(18.1%)でした。
4. 半数以上(54.2%)は夫の会社に積極的には関わってはいないが、関わっている妻の方が「経営者の妻でよかった」と回答
経営者の妻618名に、夫の会社に積極的に関わっているか聞いたところ、「はい」26.4%、「いいえ」54.2%、「どちらとも言えない・わからない」19.4%という結果でした。半数以上(54.2%)の経営者の妻は、夫の会社に積極的には関わっていないことが分かりました。
ただ、「経営者の妻でよかった」と回答した138名の妻は、同質問に「はい」42.8%だったのに対して、「経営者の妻でよくなかった」と回答した118人名の妻は、同質問に「はい」22.9%でした。
夫の会社に関わっている妻の方が、経営者の妻としての立場や生活に満足している人が多いということが分かりました。
5. 夫が経営者でよかった約3割(31.2%)
経営者の妻618名に、夫が経営者でよかったか聞いたところ、「はい」31.2%、「いいえ」20.7%、「どちらとも言えない・わからない」48.1%という結果でした。
川柳で読み解く「経営者の妻」のリアル
これまでご応募いただいた作品より、今回の調査で見えた経営者の妻や夫婦の実態が連想できるものをご紹介します。ご共感される一句もあるかもしれません。※受賞作品ではございません。
制作意図・思い
夫が忙しい社長としての役割を果たしている一方で、妻は家で一人で過ごす時間に寂しさを感じている様子です。
制作意図・思い
社長夫人というバラ色の世界を描いたのも束の間で、厳しい現実に打ちのめされました。
制作意図・思い
設計事務所を開設して三十数年、色々なことがありました。
決算の書類提出が済むとほっとします。
「今期も良く頑張りました」と、二人で、居酒屋で乾杯します。
制作意図・思い
社長の夫の指示で動く時もあれば、大きな決め事の相談をされることもあります。
経営者の妻は肩書に捉われず、色んな立場になるのが面白いと感じています。
制作意図・思い
今年で起業して10年。当時はどこに行くにも誰に会うにもスーツを着て行っていましたが、おかげさまで仕事も軌道に乗り、お仕事の関係者様からも信頼して頂けてるのかなぁと、上下スウェットにリュックで出勤する夫を見送りながら勝手に思っています。
まとめ
今回は4月10日の「社長の日」に関連して、経営者の最も身近な存在でもある「経営者の妻」にフォーカスし、「経営者の妻」の実態調査の結果と、またそれに関連する川柳の一部をご紹介しました。
「社長・経営者」と呼ばれる立場にある夫の約7割(66.5%)は、自分で起業していることが分かりましたが、その一番近くにいる妻は、「経営者の妻でよかった」と約2割(22.3%)しか思っていませんでした。「社長夫人」という憧れの存在と思われがちな経営者の妻ですが、「どちらとも言えない・わからない」が約6割(58.6%)と、経営者の妻ゆえの悩みがあることが推測できます。
また、経営者の妻は約4割(36.1%)が専業主婦で、約半数(54.2%)は夫の会社に積極的に関わってはいないものの、関わっている妻は「経営者の妻でよかった」と回答する傾向が見られたことから、経営者の夫との酸いも甘いも含めた「共有感」が関係しているのかもしれません。
一方で、夫が経営者でよかったと思っている妻が約3割(31.2%)と、実際に経営者の妻になってみるといいことばかりではないようです。
「夫が社長」妻のつぶやき川柳からも、夫を誇らしく思ってはいるけれど、一緒に過ごせない寂しさや、こんなはずではなかったという誤算、一方で夫から相談を受けると、夫と一緒に会社を支えている喜びを感じるなど、経営者の妻が一喜一憂する、複雑な心境と実態が見え隠れしていました。
調査概要
調査主体: エヌエヌ生命保険株式会社
調査対象者: 全国の中小企業経営者の妻(いずれも20代以上、既婚)
サンプルサイズ: 618名
調査年月: 2024年8月5日~2024年8月6日
調査手法: インターネット調査
調査委託先: 株式会社マクロミル※回答結果はパーセント表示を行っており、小数点以下第2位を四捨五入して算出しているため、各回答の合計が100%にならない場合があります。
※本記事に記載の情報は2025年05月12日現在のものとなり、将来変更となる可能性があります。
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