内容へスキップ
top / エヌエヌ生命について / プレスリリース / 2016 / 「エヌエヌ生命社会起業塾」塾生募集

2016年05月13日
エヌエヌ生命保険株式会社

「エヌエヌ生命社会起業塾」塾生募集

~次世代起業家への育成機会の提供で日本経済の持続可能な発展に貢献~

エヌエヌ生命社会起業塾

公募により募集・選考された若手起業家には、約半年間、専門家やETIC.スタッフによる定期的なコーチングや起業塾出身者を含む先輩経営者によるアドバイス、さらに実践的な研修を受ける機会が提供されます。起業家は、そうした支援者や仲間とともに重要な経営課題に取り組んでいきます。なお、公募・選考はETIC.が主催する「社会起業塾イニシアティブ」と協働して実施します。

「エヌエヌ生命社会起業塾」の塾生は、さまざまな分野・地域で、より良い社会をつくるためのイノベーションを仕掛けつづけています。


2015年度の卒業生、海老原 周子さんと桑原 憂貴さん(写真)の声はこちらからご覧いただけます。

エヌエヌ生命社会起業塾の募集要項

2015年「エヌエヌ生命社会起業塾」卒業生の声

新宿アートプロジェクト代表 海老原 周子さん(研修、企業等への派遣事業を通じた移民の若者たちの人材育成)

社会起業塾への応募は一つの大きなチャレンジでした。移民の若者たちの人材育成を事業化していくのは試行錯誤の連続でしたが、半年間つきっきりでエヌエヌ生命さんを始め、ETIC.のスタッフ陣、シニアメンターの皆さま、そして同期が真摯に伴走してくれたことで、この日本社会で移民の若者たちが活躍していくために何が必要なのか、突き詰めて考え抜くことが出来ました。それは一つの小さな団体で試行錯誤していたのでは到底得られないことです。「違いが格差を生むのではなく、豊かさを生む社会へ」。移民の若者たちが社会の「問題」ではなく「人材」としてその多様性を活かして活躍していけるように、彼らへの機会提供や環境づくりをどれだけ時間がかかっても、一歩ずつ創り上げていきたいと思っています。

KUMIKI PROJECT(運営:株式会社紬)代表 桑原 憂貴さん(DIY市場の創出による林産地の活性化)

東日本大震災の被災地から始まった活動が、誰かの善意の上でしか成り立たないものから、「社会に真に必要とされ、人々に愛される存在」に本気で変わるために、考え・実践し・改善することをとにかく繰り返したのが社会起業塾の半年間でした。事業の手触りを実践で重ねてきたメンターの言葉、伴走してくれるETIC.コーディネーターの多様な問い、現場や経営会議にまでいらしていただいたエヌエヌ生命の皆さまのご意見・アドバイス。短期間でここまで、たくさんの刺激と機会に出会える場はありません。現在、「ともにつくるを楽しもう」をコンセプトに住まいの領域でつくる人を増やしていくことで、消費社会が生み出す困りごとの解決を果たす事業に取り組んでいます。これから社会起業を目指す人にとって、少しでも参考にしてもらえるような事業性・社会性・革新性のある社会的事業をカタチにしていければと思います。

エヌエヌ生命の社会貢献活動 「未来の社長」

エヌエヌ生命では、「未来の社長」の旗印のもと、若い世代へ教育機会や起業・経営に関する育成機会を提供する活動を行っています。「中小企業とその経営者が財務や財産の面で安定した将来を確保できるよう支援する」というエヌエヌ生命の使命に基づき、次世代の起業家・経営者の育成を通じ、中小企業ひいては日本経済の持続可能な発展に貢献していきます。このプログラムの一環として、社会起業塾以外に、高校生のソーシャルビジネス企画コンテスト「Social Innovation Relay(ソーシャルイノベーション・リレー:通称『SIR』)」や経済的な困難を抱える子どもたちを対象とした学習支援の活動への寄付などを行っています。

NPO法人ETIC.(エティック)について

新しい事業づくりを通して次世代社会を創り出すことに挑戦する起業家リーダーを育成・輩出し、社会に新しい生き方・働き方のスタイルを提案するNPO法人。社会起業家を目指す若者の事業プランコンペティションや地域に根付いた若者の挑戦機会を創り出す事業を応援するプロジェクトなどを実施し、年間約500人の大学生を中心とする若者にプログラムを提供。現在までに、400人以上の起業家を輩出しています。

本プレスリリースに関するお問い合わせ

エヌエヌ生命:サポートダイヤル